林眼科医院林眼科医院

〒242-0003
神奈川県大和市林間1-6-11
046-274-3541
日帰り白内障手術にも対応する
林間小学校校庭前の眼科です

日帰り手術について

リラックスして頂く工夫

緊張や不安が強い方には
『笑気ガス』による麻酔を使用できます。

"手術が怖い""痛くないか心配""緊張する"という方には
リラックスして手術が可能な笑気ガス麻酔を使用できます。

麻酔とありますが、眠ってしまうような麻酔ではなく、
小児の歯科でも使用されるような麻酔で、
意識を保ったままリラックスすることを目的とした安全性の高い麻酔です。

遠慮なくお申し出ください。

白内障手術

白内障とは?

白内障とは、目の中の水晶体と呼ばれる部分が
様々な原因で白く濁る病気です。
ほとんどの場合は加齢によるもので、
白髪等の老化と同じように止めることが出来ません。
現在白内障を治す薬は無く、治すには手術が必要となります。

主な症状:視界が全体的にかすむ視力の低下光がまぶしく感じる

当院の白内障手術の特長

高度な眼内レンズ選定

白内障手術を行う時、一般的には角膜の前面を測定して眼内レンズを決定します。
しかし角膜の前面のみの測定の場合、予期しない眼内レンズ度数の誤差が発生する場合があります。

当院では前眼部OCT・ウェーブフロントアナライザーの検査所見より
乱視・球面収差等の状態を加味して適切な眼内レンズを選定しております。
また、4種類の眼内レンズ度数計算式を使用して術後の屈折誤差の軽減を図っております。

正確な手術中ガイドラインマーカーを使用

当院での白内障手術はVERIONによるガイドラインマーカーを使用しています。
ガイドラインマーカーはシステムが測定データをもとに最適と判断した眼内レンズの挿入場所等を手術顕微鏡内に表示するものです。
このシステムにより従来の術者の技量による眼内レンズ挿入ではなく、システムが正確にサポートする眼内レンズ挿入が可能になりました。

上記以外にも様々な検査機器を用いて患者様の目の状態を調べます。
必要最低限の検査ではなく、手術の質を高めるために院長が有用と判断した機器・設備を整え、高度な検査を行っております。

当院で使用する眼内レンズ

手術に使用する眼内レンズは患者様の術前データを解析して
それぞれの目にあったレンズを選択しております。
例えば高度な乱視がある場合には高度な乱視に対応できるレンズ、
大きな問題のない場合には遠くと中間の距離にピントの合うレンズ
といった具合にレンズの選択を行います。
※当院では保険適応レンズのみ対応しております。

白内障手術の流れ

点眼による局所麻酔後、
超音波手術装置で濁った水晶体を
砕いて吸い出します。

水晶体が入っていた袋に
人工の水晶体(眼内レンズ)を
折りたたんだ状態で挿入します。

人工の水晶体(眼内レンズ)が広がり
固定されると手術終了です。

白内障手術の術前・術後の診察スケジュール

白内障手術の前後には診察を受けて頂きます。
術前・術後の診察は大変重要なので必ず受診するようにしてください。
他院からのご紹介の方は術後早期に紹介元の眼科へ再紹介させて頂きます。

両眼同時手術について

マスコミなどで白内障の両眼同時手術が最先端の治療かのように取り上げられることがあります。
目の特徴には個人差があり、手術に関する合併症の起こりやすさや術後の屈折誤差の傾向などがそれぞれ異なります。
しかし多くの場合両眼で同じ傾向があります。
そのような傾向は術後検査ではっきりするものがあることから
片眼ずつ間を開けることによってより安全で満足度の高い手術を行うことができます。
特別な事情がある場合を除いては両眼同時手術はおすすめしません。

硝子体手術

硝子体手術とは?

硝子体とは目の中の大部分を占める透明なゲル状の部分です。
硝子体手術は、硝子体や網膜面に生じた病的変化を解除するために行います。

硝子体手術が必要になる主な疾患:
裂孔原性網膜剥離糖尿病網膜症黄斑前膜黄斑円孔硝子体出血

硝子体手術の流れ

硝子体手術では0.5mm程度の創口を3~4か所白目の部分に作成し機器を挿入します。
硝子体と増殖膜等を切除し病的な混濁や牽引を除去解除します。

網膜剥離や黄斑円孔等、網膜の形態の異常が生じている場合は
空気やガスを注入して網膜の形態を改善させるため、
数日から1週間程度のうつ伏せが必要となることがあります。
うつ伏せが必要となった場合は専用の枕を貸し出します。

その他の手術

当院では、白内障手術や硝子体手術の他にも様々な手術に対応しております。
詳しくはご相談ください。

当院で対応可能な手術:眼瞼下垂(美容目的を除く)内反症(逆まつげ)霰粒腫・麦粒腫